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陸海空で復活、現代グループ

#マル秘社会面 l 2019-11-20

玄海灘に立つ虹

© YONHAP News

先日アシアナ航空の売却をめぐる優先交渉権者にHDC現代産業開発と未来アセットによるコンソーシアム(企業連合)が選ばれ、韓国第2の航空会社の新しい主人は HDC現代産業開発になることは確実とみられます。


この先は、 錦湖産業と現代産業開発コンソーシアムとの間で本交渉が行われ、買収価格を安く抑えようとする現代産業開コンソシアムと高く却したい錦湖産業が、格や新株格などの件を巡って激しいけ引きを繰りげると予想されます。本交が順調に進めば、年にも株式買契約の締結など全ての却手きが完了する見通しです。


では現代産業開発とはどんな会社なのか、日本にもよく知られている現代自動車などとはどんな関係にあるのでしょうか。「三星」と共に韓国経済に「漢河の奇跡」を成し遂げたのが現代グループの創始者、故チョン・ジュヨン会長です。そして現在の現代グループはその息子や弟たちの手で経営されています。


今回注目を浴びている現代産業開発はチョン会長の3番目の弟である故チョン・セヨンさんの長男、チョン・モンギュさんが会長をつとめています。そしてこれにより現代グループは陸海空に進出したことになります。


陸はもちろん現代自動車です。現在はチョン・ジュヨン会長の次男の長男、チョン・ウイソン副会長が率いています。


そして海は現代重工業です。現代重工業は今年初めに大宇造船の買収を発表し、世界第1位の造船会社となりました。現代重工業の最大株主がチョン・ジュヨン会長の6男、チョン・モンジュン会長です。


三星グループが半導体やバイオなど精密なものに強い反面、現代グループは建設、造船、自動車など昔から大規模な分野に強い会社でした。それがチョン・ジュヨン会長が亡くなり、各会社はそれぞれ3代目が経営するようになりました。今ではグループではなく、それぞれが独自の経営路線を歩んでいます。


しかしやはり会社間の絆は強いと言えます。今後、その絆が陸海空の分野で展開されるとなれば、「現代一族の華やかな復活」というまるで韓流ドラマにでも出てきそうな場面が出てくるのではないでしょうか。注目されます。

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