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新型コロナウイルス終息後の韓国経済をけん引する製造業の役割

#今週の経済の焦点 l 2020-05-11

週間経済フォーカス

ⓒ YONHAP News

新型コロナウイルスが世界経済を直撃しているなか、経済専門誌「ブルームバーグ」は韓国経済について、新型コロナウイルスの流行が終息したあと、早期に回復する可能性が高いとの見方を示しました。

ブルームバーグ通信は、「製造業とハイテク技術が中心の国は、V字回復する可能性がある」との見方を示し、その例として韓国と台湾をあげました。韓国の産業構造は、製造業の割合が高く、サービス業の割合は低くなっています。GDPに対する製造業の割合は27.8%で、韓国と同じような産業構造を持つ日本やドイツより高くなっています。新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済は大打撃を被りましたが、製造業は比較的健闘しました。

しかし、新型コロナウイルスの流行が収まらなければ、工場閉鎖がさらに発生するおそれがあります。また、韓国経済は輸出依存度が高いため、アメリカやヨーロッパで感染拡大が続けば、その影響で輸出が大きく落ち込む可能性もあります。国の産業の基盤となる製造業を支えるための政府による政策的支援が必要となっています。

「環境汚染の主犯」、「付加価値の低い産業」といった汚名を着せられていた製造業が、世界経済を危機から救う役割をしています。2010年頃から始まった製造業の再生に向けた世界的な動きがさらに加速する見通しとなっているなか、韓国としては、この波に乗り遅れるわけにはいきません。

AI=人工知能やIoT=モノのインターネット、ビックデータなどの新技術を取り入れ、製造業の進化を図っていくことが、韓国経済の明るい将来のために欠かせない課題となっています。

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