メニューへ 本文へ

新しい概念の携帯用ゲーム機で注目される「ブロックゼン」

#韓国技あり企業 l 2020-10-05

週間経済フォーカス

ⓒ BLOCKXEN

きょうご紹介した企業は、ソウル市城北(ソンブク)区にある中小企業「ブロックゼン(BlockXen)」です。

「ブロックゼン」のパク・ジェウ代表は、2018年に大学院を卒業してから、気の合う先輩、後輩、仲間とともに、これまでになかった革新的な製品を生み出そうと考え、会社を立ち上げました。みんなゲームが大好きだったため、あるとき、ゲームの話で盛り上がったのですが、なぜ、IT大国といわれる韓国には韓国を代表するような携帯用ゲーム機がないのかという話になり、韓国の環境に最適なゲーム機、つまりストリーミング技術を導入した携帯用ゲーム機を開発することになりました。

そうして開発した携帯用ゲーム機「クラウドギア」は、仮想空間に保存されたデータをストリーミング方式でプレイするクラウドゲームです。パソコンにインストールされたゲームや家庭用ゲーム機にインストールされたゲームも、遠隔でアクセスして、どこでもプレイすることができます。

「クラウドギア」は、新技術の採用に加え、人の感性に寄り添ったゲーム機に仕上がっています。インターネットに接続しなくてもゲームを楽しむことができるよう、名前を聞くだけで懐かしい気持ちになる代表的なレトロゲームが入っているほか、アニメや映画の動画を取り込んで、いつ、どこでも楽しめるエンターテイメント機器となっています。

韓国の移動通信3社は5G=第5世代移動通信時代の「キラーコンテンツ」、つまり5Gを普及させる決め手となるコンテンツとしてクラウドゲームに注目しています。需要と市場の変化を正確に予測し、クラウド技術を採用したクラウドゲーム機を開発した「ブロックゼン」。ゲーム市場のさらなる成長が見込まれるなか、会社の今後の見通しも明るいものとなっています。

ゲーム機の市場では存在感を発揮できずにいる韓国ですが、「クラウドギア」がどこまで消費者の目をひきつけられるのか、注目されます。


ⓒ BLOCKXEN

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >