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「ウィズコロナ時代」へ社会的距離の確保、5段階に細分化

2020-11-07

ニュース

ⓒYONHAP News

韓国の中央災難安全対策本部は、新型コロナウイルス対策として進めている社会的距離の確保のレベルを現行の3段階から5段階に細分することにしました。

新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するとみられる中、社会的距離確保のレベルを細分することで、感染防止対策を取りながらも国民生活への影響や経済への負担などを最小限に抑えることを目指したものです。

社会的距離の確保は、新規感染者が首都圏で100人未満、首都圏以外で30人未満のときに第1段階が適用され、新規感染者が首都圏で100人以上、首都圏以外で30人以上に増えたときは1.5段階が適用されます。

新規感染者が1.5段階の倍に増えた場合や、二つの以上の市や道で持続的に感染が拡大している場合、それに全国で新規感染者が300人を超えた場合のいずれかに該当すれば、第2段階が適用されます。

また、全国で新規感染者が400以上に増えた場合、あるいは特定の市や道で新規感染者が倍に増えた場合は2.5段階に引き上げられ、全国で新規感染者が800人以上に増えた場合は第3段階が適用されます。

第1段階は日常生活の制限を緩め、手洗いの徹底やマスクの着用などの習慣を維持することで感染対策を取る「生活防疫」に該当します。

1.5段階から第2段階は地域的な感染拡大が顕著であること、2.5段階から第3段階は全国的に感染が拡大していることを意味します。

一方、休業要請の対象施設は、これまで感染リスクによって3種類に区分されていましたが、重点管理施設と一般管理施設の2種類に分けることで、休業要請などによる経済的損失を最小限に抑えることにしました。

新たな社会的距離確保のレベルは7日から適用されます。

生活防疫に該当する第1段階でも室内でのマスク着用は義務づけられ、普段の生活で人との距離を1~2メートル取ることや発熱などの症状がある場合は3、4日間は自宅で過ごすといったルールを順守しなければなりません。

1.5段階以上では屋外でも感染リスクによってマスク着用が義務づけられます。

人が多く集まるイベントなどの開催については、1.5段階までは自治体と協議したうえで500人以上のイベントを開催することができますが、第2段階では100人以上、2.5段階では50人以上、第3段階では10人以上が参加するイベントの開催は制限されます。

学校における感染防止対策としては、人の密度を下げるために分散登校が原則で、第1段階では全体の3分の2の生徒が登校することができ、第2段階では3分の1の生徒が登校することができます。

第3段階ではオンラインでの遠隔授業に転換されます。

スポーツ観戦の対策としては、第1段階では客席数の50%、1.5段階では30%、第2段階では10%の入場が認められ、2.5段階では無観客開催、第3段階では試合中止の措置が取られます。

宗教施設の対策としては、1.5段階から宗教施設内での食事や小規模の集いが制限され、第3段階ではオンラインでの宗教活動だけが認められます。

会社の感染防止対策としては、第1段階では一定比率の在宅勤務が推奨され、1.5から第2段階は在宅勤務の拡大を勧告、2.5段階では3分の1以上の在宅勤務を勧告、第3段階では必要最小限の人を除いて在宅勤務が義務になります。

新たな措置は、新型コロナウイルスと共存しながら日常生活を送り、経済活動を行う「ウィズコロナ時代」への対応です。

世界的に新型コロナウイルスの感染拡大は簡単には終息しそうになく、「ウィズコロナ」の状態がまだ続きそうなため、いつまでも日常生活や経済活動を犠牲にしながら感染防止対策に重点を置くわけにはいかないという現実を反映しています。

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