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地下鉄の中で倒れているホットパンツ姿の女性―助けますか?

#マル秘社会面 l 2021-07-07

玄海灘に立つ虹

ⓒ Getty Images Bank

今週興味深い論争がありました。大統領選挙を来年に控えた各党候補の論戦でしょうか? 全然違います。ホットパンツ姿の女性が倒れていたら、あなたは助けるかどうかという話です。

今月4日、あるオンラインコミュニティに「昨日、地下鉄の中で起きた出来事」という内容の書き込みがありました。

「地下鉄3号線の中で突然若い女性が意識を失い倒れました。短いホットパンツにロングブーツをはき、身体の露出が少しあった女性だったせいか、その車内にいた男性はだれも助けようとしませんでした。男性たちが見て見ぬふりをするので、結局おばさんたちと、若い女性が倒れていた女性を地下鉄の外まで連れて行きました」

この書込みに対して、賛否両論の論争が起きました。まずこんな意見が多くでました。

「ホットパンツ姿の若い女性、助けようと親切に手を出しても後で痴漢だ、セクハラだと誤解されては面倒だ」

「残念だが家族や知人以外の女性にタッチすればセクハラだと告訴されてしまうのが現実だ。女性を助けようとしてむしろ警察沙汰になってしまったケースをたくさん見た」

一方では

「それでもとにかく人助けはするべきではないか」と言う意見も出ました。

しかし男性たちの躊躇する気持ち、わかる気もします。実際に先月、大田で食堂のトイレで倒れていた女性を介抱しようとして痴漢だと誤解された男性が、裁判で無罪の判決を受けたという事件がありました。また2018年には泥酔状態で道路に倒れていた女性の髪の毛を掴んだと言って、警察官がバツを受けたこともありました。

一方、今回の件に対するソウル交通公社の話は

「オンラインに書き込まれた内容によれば7月3日に地下鉄3号線でホットパンツの女性が倒れていたということですが、該当の日にソウル交通公社に報告された事例はありません。一般的に地下鉄内で人が倒れていれば警察が出動するなどの措置をとります。しかしそのような事実も確認されていません」

ということです。もちろん倒れていた女性、地下鉄を降りた後、意識を回復しそのまま無事に家に帰ったのかもしれません。事件はミステリーの中に消えてしまいましたが、つくづく思いました。この世の中を支えている人助けの正義の味方は、男性ではなく、おばちゃん、アジュマなのだと。

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