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オリンピックの見どころ

2021-07-16

意外な競技でメダル獲得も

Photo :© YONHAP News

意外な競技でメダル獲得も

いろいろな競技でメダルが期待されていますが、メダル獲得可能性がある意外な競技もあります。 近代五種競技です。


近代五種は、1人の選手が1日の間に、フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン、全く違う5種類の競技で競います。 1日のうちに5種類の競技を行うので、万能性を競う競技とも言われています。 韓国からは男子のチョン・ウンテ、チョン・ジンファの2人が出場します。 チョン・ウンテは、2018年ジャカルタ・パレンバンアジア大会で実施された近代五種で金メダル、2019近代五種ワールドカップでは銅メダルを獲得、ことし4月に開かれた近代五種ワールドカップソフィア大会で優勝するなど、世界ランキング4位です。 チョン・ジンファは、メダルは獲得していませんが、2012年ロンドン大会から3大会連続でオリンピックに出場しています。


自転車競技は初めてのメダル獲得に挑戦します。 自転車競技は22個の金メダルがかかっていますが、トラックでイ・ヘジン、ロードでナ・アラムがメダルに挑戦します。 一方、過去の大会で多くのメダルを獲得したレスリングは、リュ・ハンス、キム・ミンソクの2人だけが出場権を確保するのにとどまりました。 卓球はここ数年、チャン・ウジン、シン・ユビンといった若手が急成長していますが、中国や日本の壁は高いでしょう。

有名選手の参加は

Photo :© YONHAP News

有名選手の参加は

テニスのラファエル・ナダル、セレナ・ウイリアムズは東京オリンピックには参加しないことになりました。 ゴルフのダスティン・ジョンソン、セルヒオ・ガルシア、アダム・スコットも東京五輪不参加を宣言しました。 一方、男子なバスケットボールでスロベニアが五輪初出場が決まり、NBAマーベリクスをけん引している身長201センチのポイントガード、ルカ・ドンチッチが出場することになりました。


陸上競技ではアメリカのアリソン・フェリックスが通算5回目のオリンピック出場で注目されています。 また、男子マラソンでは、世界記録保持者でフルコースを2時間以内に走った、ケニアのエリウド・キプチョゲが出場、関心が寄せられています。

初めて採択された競技は

Photo :© YONHAP News

初めて採択された競技は

東京オリンピックではスポーツクライミング、スケートボード、サーフィン、野球・ソフトボール、空手 の5競技、18種目が実施競技に追加されました。 スポーツクライミング、スケートボード、サーフィン、日本発祥の空手はオリンピック初採用です。 野球・ソフトボールは2008年北京大会以来、3大会ぶりの復活です。
若年層のオリンピックへの関心を高めるために、若者に人気があるスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンが実施されることになったとされています。

スポーツクライミングは韓国選手も

Photo :© YONHAP News

スポーツクライミングは韓国選手も

スポーツクライミングというと韓国では各種の大会で優勝経験がある女子のキム・ジャインが知られていますが、優勝選手に五輪出場権が与えられることになっていた昨年末のアジア選手権が新型コロナウイルスの影響で中止となり、キム・ジャインの東京オリンピック出場は実現しませんでした。


世界選手権2019コンバインド種目の順位で出場権が与えられることになり、韓国からは、男子はチョン・ジョンウォン、女子はソ・チェヒョンが出場します。 ソ・チェヒョンは17歳、W杯の出場可能年齢に達した2019年に4勝を挙げるなど活躍しています。


スポーツクライミングは、高さ15メートの壁で2人の選手がタイムを競うスピード、高さ4メートルほどの壁に設定されたコースを4分の制限時間内にいくつ登れるかを競うボルダリング、6分以内に高さ15メートル以上の壁のどの地点まで登れるかを競うリードの、3種目があります。 オリンピックではこの3種目の順位で総合ポイントを算出、メダルが決まります。

スケートボードの注目選手は

Photo :© YONHAP News

スケートボードの注目選手は

東京オリンピックではアメリカ代表のナイジャ・ヒューストンの金メダルが有力視されています。
また、スケートボードの女子パークにはイギリス代表として宮崎県出身のスカイ・ブラウン(12)が出場することになり、関心が寄せられています。


日本勢では、男子は2017年5月にスペインのバルセロナで行われた大会で3位となった堀米雄斗、女子はアメリカの複数の大会で入賞した中村貴咲、2017年の日本選手権のストリートで優勝した西村碧莉が注目されています。 サーフィンはアメリカとオーストラリアが優勢とみられますが、ブラジルもメダル競争に加わるものと予想されています。

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