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第708話 青瓦台が一般市民に解放されてから1年

2023-05-16

玄海灘に立つ虹

ⓒ YONHAP News大統領府だった青瓦台が一般市民に開放されて、5月10日で1年となりました。

去年解放されてから今年5月5日までの観覧者数は342万人余りとなっています。文化体育観光部によりますと、青瓦台の月間観覧者数は今年1月に10万5000人だったのが、3月には15万3000人に増加しています。


ソウル市内だけでなく、地方からやってくる人たちや修学旅行の生徒たなど団体客も多く、また、高齢者から若者たちまで年齢に関係なく訪れていて、まさに「国民の庭園」と呼ばれるようになっています。

KB国民カードによりますと、青瓦台周辺にある食堂やカフェ、コンビニなどの売り上げは、今年4月、コロナ禍の2019年4月に比べて48%増えたということです。特に青瓦台の出入口近くのカフェの売り上げが大幅に増えていて、コーヒーなど飲み物の売り上げが、同じ期間に130~190%増えたといいます。


さらに、新型コロナによる規制が緩和され海外旅行が増えた最近では、外国人の観覧者数もだいぶ増えています。青瓦台が解放されてから今年4月末までに訪れた外国人観光客は約5万6000人で、全体の1.7%ほどを占めていますが、最近ではその割合が急激に増えています。今年4月には1万1400人余りが訪れ、観覧客全体の約5%を占めるまでになりました。


そのため、もとは一日1000人だった現場での入場チケット発行が2000人分に増えているということです。現場でのチケット発行は、65歳以上の高齢者、国家功労者、障害を持つ人、外国人に限られていますが、なかでも外国人の観覧が増えたことで、一日1000人の上限では足りなくなっているとして、文化体育観光部は、今後も需要の変化を見ながら弾力的に対応するとしています。


ただ、先に挙げた人以外は、依然として、前日までにはネット予約をしないと入れないようになっています。せめて当日予約ができるようにしてほしいという意見が、青瓦台のホームページに挙がっていました。また、青瓦台は緑が美しく、木や花が多いのですが、どうして植えられたのか、どういった由来があるのかなどの説明が足りないとの指摘もあります。それに外国人のための英語などの説明がなく、青瓦台を韓国を代表する観光地にしたいという政府の意志が反映されていないのではないかとの指摘もありました。文化体育観光部は、様々なコンテンツやイベントを準備しており、外国人観光客のためのオーディオ解説サービスを今年中に提供する予定だとしています。

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