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与野党共に大企業の元トップにラブコール

#マル秘社会面 l 2024-01-24

玄海灘に立つ虹

ⓒ YONHAP News
韓国は今、4月の総選挙にむけて政治の季節が始まっています。与野党ともに有権者の心をつかもうと斬新な人材を求めています。そこで白羽の矢が立ったのが、韓国の二大企業グループ、サムスン電子と現代自動車の元トップ、経済人でした。どんな人物なのでしょうか。
まず与党国民の力は22日にサムスン電子の元社長でモバイル部門のトップを務めた 高東真(コ・ドンジン)氏の入党を発表しました。今回の国民の力への入党にはハン・ドンフン非常対策委員長が直接、何度も足を運び説得したと言われています。ハン・ドンフン委員長は歓迎のあいさつで「大韓民国40年間のIT発展の象徴のような人物で、ニューヨークタイムズスクエアにギャラクシーの広告がかかるような今のサムスン電子の地位を作られた人物だ」と紹介しました。高氏はサムスン電子の主要拠点となっている京畿道水原市か、あるいは比例代表での立候補が言われています。高氏は自分の政治家としての役割について「私がサムスンを離れて若者たちと後輩のために何が寄与できるか悩みました。一番大切なのは若者の未来です」と述べ、政治への抱負を語りました。
それに対して最大野党「共に民主党」も22日現代自動車の孔泳云(コン・ヨンウン)元社長の入党を発表しました。孔氏はソウル大学経営学科を卒業後、1991年に文化日報に記者として入社し、その後、 2005年に現代自動車に入社し、広報室長(副社長)や戦略企画担当社長などを務めました。共に民主党は孔氏が18年間現代自動車に重役として在職し、現代自動車が内需中心の企業から世界第3位のグローバル企業に成長するのに大きく寄与したと評価しています。特に現代自動車に海外政策チームを新設して各国の首都に拠点を置き、現代自の運命を左右する世界的な課題への対応基盤を構築したとして「実物経済の専門家として先端産業の未来をけん引する力を発揮した」と評価しています。孔氏は「企業の現場での経験と知識をもとに、韓国社会が経済分野での困難を克服し、代案を見つけるのに力を貸したいと思い、政治への参与を決めた」とし「特に青年たちに希望を与えることに力を尽くしたい」と抱負を述べました。また現代自動車は特に労働組合が強いことでも知られていますが、記者団からの「労働問題と関連して共に民主党との間に意見の違いはないのか」という質問には「革新的な経営者と強く賢い組合が必要だ」とし「未来ビジョンを共有し共に行動しなければならない」と述べました。また孔氏は「共に民主党」のイ・ジェミョン代表とは昔からの知り合いだということです。
経済界で蓄積した経験と実行力が果たして政治の世界でも通じるのか。サムスンと現代という二大ライバル企業の元トップの政界入りは今後も注目を浴びそうです。

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