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第486話 韓国の代表的な温泉(2)

#アジュンマの井戸端会議 l 2018-12-27

玄海灘に立つ虹

© JEJU SANBANGSAN

韓国の代表的な温泉を先週に続いてご紹介します。

先週は忠清(チュンチョン)道にある温泉をご紹介しましたが、今週は忠清道以外のところの温泉をご紹介しましょう。


4. 白巌(ペガム)温泉

慶尚(キョンサン)北道蔚珍(ウルチン)郡にあります。三国時代から有名で、『高麗史』や『世宗実録地理志』など多くの文献に記録が残されています。

無色無臭で、ぬめりのあるお湯が特徴です。水温は32~53度と普通ですが、強アルカリ性で、慢性皮膚炎や関節炎に効果があります。湧き出る地域の範囲が広く水量も豊富で、温泉関連施設だけでなく飲食店や地域住民も温泉水を使っているということです。

慶州(キョンジュ)駅からバスがあります(約2時間)。


5. 済州(チェジュ) 山房山(サンバンサン)温泉

韓国を代表する観光地、済州道ですが、温泉があることはあまり知られていないようです。

しかもここは炭酸温泉です。炭酸は毛細血管を刺激し、血圧を下げてくれます。

水温は30度前後。温泉自体がリゾートのようになっていて、露天温泉はプールのようになっていて男女の区別がないため、水着か半袖のTシャツ、半ズボンなどを着ること、となっていました。室内の温泉は男女の区別があり、水着などは着ないで入ります。


6. 襄陽(ヤンヤン)五色(オセク)温泉

相対的に温泉が少ない江原(カンウォン)道に位置する、標高800メートルにある韓国「最高」の温泉。朝鮮王朝時代中期に僧侶によって発見され、植民地時代には高麗温泉という名で日本人によって運営されていました。水温は35~38度の弱アルカリ性で、貧血や神経衰弱に効果があるとされています。

襄陽ターミナルでバス下車後バスを乗り換えてさらに20分。

ちなみに襄陽空港は北九州往復便が発着しています。

襄陽空港のホームページによりますと、毎週火、金、日曜日20時40分に襄陽空港を出発、同じく毎週火、金、日の20時10分に襄陽空港到着というスケジュールで、運航期間は2019年3月30日までとなっています。

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