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AI=人工知能を活用した肌分析ソリューションを開発した「ルルラボ」

#韓国技あり企業 l 2020-05-25

週間経済フォーカス

ⓒ lululab Inc.

今日ご紹介した企業は、ソウル市江南(カンナム)区にある中小企業、「ルルラボ」です。「ルルラボ」は、サムスン電子の社内ベンチャープログラムを経て2017年に独立した会社で、AI皮膚診断ソリューションの開発と展開を行っています。

「ルルラボ」が開発し、2019年に発売した人工知能に基づく皮膚診断・分析ソリューション「ルミニ」は、デバイスとソフトウェアからなっています。デバイスを使って顔の画像データを取得し、人工知能で解析して個々人に適した化粧品をレコメンドします。

顔面キャプチャーの際には、カメラ、距離センサー、光モジュールなどのハードウェアと、独自に開発した照度修正機能を用いて顔面から20センチ離れて撮影しても正確に表面のデータをキャプチャーすることができます。そして、キャプチャーしたデータを、ディープ・ラーニング技術によって精密に解析し、シワ、色素、皮脂、ニキビなど7つのカテゴリーで採点します。そのあと、データと解析をもとに、今度はAIが、気候の変化なども考慮して化粧品に関するビッグデータから最適と思われる製品を推薦する仕組みになっています。キャプチャーから分析までの時間はなんと十数秒に過ぎません。


ⓒ lululab Inc.

「ルミニ」は、発売前から大きな注目を集めました。2018年に世界3大美容・ビューティー見本市で大賞を受賞したのを手始めに世界3大デザイン賞を受賞したほか、世界最大の家電見本市CES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで2年連続でイノベーションアワードを受賞するという快挙を遂げたのです。

こうした成果をもとに、中東最大の家電量販店「シャラフDG」にAIビューティーストアをオープンし、ことしは20か国で100以上の店舗をオープンする計画です。ことし後半には、自宅で手軽に肌のケアができる家庭用製品も発売する予定です。

肌には多くの健康情報が含まれていると考えている「ルルラボ」は、肌のデータを継続的に蓄積し、病気を予測するソリューションに発展させることを次の目標に掲げています。

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