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経済

仮想通貨をめぐる現状と課題

#今週の経済の焦点 l 2018-01-22

週間経済フォーカス

仮想通貨をめぐる現状と課題
韓国では、仮想通貨ブームが過熱し、投資なのか、投機なのか、仮想通貨をめぐる論争が続いています。
仮想通貨は実物の硬貨や紙幣が存在しない仮想のお金です。2008年にナカモト・サトシというプログラマがブロックチェーン技術を用いて開発したビットコインがその始まりです。コンピューターが特殊な演算を行なって暗号を解く作業をし、暗号を無事解くことができたら報酬としてビットコインが支払われます。仮想通貨は、どこの国でも送金することが出来るうえ、銀行や手形交換所を利用しないため、手数料がかからないというのが大きな特徴です。
仮想通貨は、14日の時点で、全世界的に1429種類があります。仮想通貨の世界市場規模も、去年、800兆ウォンに成長したものと推定されています。特に、韓国での仮想通貨投資ブームは熱く、月間の取引量は、150~300兆ウォンに上っています。
政府は、投機熱を抑え込むため、一部の仮想通貨取引所を閉鎖することを含めた対応策を検討しています。しかし、仮想通貨を規制するのは簡単なことではありません。国内市場を閉鎖しても、投資家は、海外取引所に仮想通貨を移して取引することができます。何よりも、仮想通貨は、第4次産業革命の中核技術とされるブロックチェーン技術を基盤にしています。
仮想通貨のベースにある技術であるブロックチェーンは育成し、仮想通貨は規制する。これは、現実的に難しいところがあり、仮想通貨をめぐる社会的な合意を形成していくことが課題と言えそうです。

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