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経済

スポーツ用多目的車で躍進する自動車メーカー「双龍自動車」

#韓国技あり企業 l 2018-09-17

週間経済フォーカス

ⓒ SSANGYONG MOTOR COMPANY

きょうご紹介した企業は 完成車メーカー「双龍(サンヨン)自動車」です。「双龍自動車」は、韓国のSUV =スポーツ用多目的車の市場をリードしています。

「双竜自動車」は、1962年に「ハドンファン自動車工業」として設立され、1967年にはベトナムをはじめとする海外市場への輸出を始めました。1988年には双龍グループに買収され、社名を「双竜自動車」に改め、ジープとSUVを専門的に生産するようになりました。

「双竜自動車」が1993年に発売したSUV「ムッソ」は、2005年までの13年間、25万台が売れました。同じくSUVの「ニューコランド」も、1996年から2005年までの間、25万台が売れました。「ムッソ」と「コランド」は、韓国のSUV市場に多様性をもたらしたという点で大きな意味があります。

アジア通貨危機に見舞われた1990年代後半、経営難に陥り、インドの財閥「マヒンドラ・グループ」に買収されましたが、「双竜自動車」は、一時も品質向上に向けた努力をやめませんでした。

「双竜自動車」は、韓国で唯一、フレーム型SUVの製造ラインを持っています。フレーム型は、エンジンやサスペンションなど車が走るのに必要な最低限の要素を頑丈なフレーム部分に搭載し、別に製造されたボディをフレームに上乗せする車体構造で、フレーム型を採用している自動車は、メインテナンスが容易で、事故などでボディが損傷してしまったとしても、フレームさえ無事なら問題なく走ることができます。

「双竜自動車」は、2011年に「コランドC」を市場に出し、ヒットさせました。そして、2015年に発売した小型SUV「チボリ」は、毎月平均で4200台が売れ、小型SUVの売れ筋車種となっています。

「チボリ」は、ヨーロッパで相次いで「ことしの自動車」に選定されるなど、海外市場でも商品性と競争力が認められています。

「双竜自動車」は、販売台数が多い車種を目指すのではなく、消費者のニーズに合った車をつくることに引き続き集中していくとしています。良い車を作ること。「双竜自動車」が追い続ける目標です。


ⓒ SSANGYONG MOTOR COMPANY


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