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文化

コッシン-金溶益(キム・ヨンイク)

#ラジオ図書館 l 2022-09-27

ラジオ図書館

ⓒ Getty Images Bank

彼女は足に水脹れができないようにいつも白いポソン、足袋を履いていた。

学校へ向かう狭い道で彼女の後ろを歩きながら、

彼女が履いている丸みを帯びた線と小さな船のような形のコッシンを見つめた。

その線は甘い昼寝をしているような気分を感じさせた。


雨が降った次の日、水溜まりがある道で

私は彼女をおぶって歩きながら転ばないように気を遣った。

彼女はアマガエルのように私の背中にしがみついた。

私は腰の両脇で揺れるコッシンが愛しかった。



私はこの結婚を妨げるものなどないと考えた。

両家は垣根の合間に育ったひょうたんすら仲よく分け、

父親は私がまだ幼かった時から靴職人に牛革を売ってきた。

最近は代金を払うことができないと知っていても

牛革を持っていかせた。


結婚を申し込んだのだから、明日は大きな牛革を持っていって、

彼の娘のために美しいコッシンを作ってくれるよう頼もう。

結婚式の日には隣り合わせの家なのだから、

輿の代わりに真っ白な布を敷いて、彼女のコッシンにその上を歩かせよう。


「娘を白丁(ペクチョン)の家なんぞに嫁がせてたまるか!

この地域で一番名の知れた靴職人の娘だ!

肉を少し負けてくれるかと思って親切にしてやったらつけあがりやがって!」


나는 내 결혼의 방해가 될 아무것도 생각할 수 없었다.

두 집 담 사이에 자란 표주박은 싸움 없이 나누었고,

아버지는 내가 기억할 수 있는 예부터 신집에 쇠가죽을 팔았다.

요즘에 와선 다음 달에 돈을 갚을 테니 쇠가죽 한 감을 팔라 했다.

우리는 지불할 능력이 없음을 알면서도

두 켤레 신발을 만들 수 있는 쇠가죽을 가져가게 했다.


이제 내가 청혼했으니 내일 큰 쇠가죽을 가지고 가서

그의 딸을 위해 가장 아름다운 꽃신을 만들어 줄 것을 부탁하리라.

혼인날이면 가마 타는 대신 이웃집끼리니 

우리 가족은 집에서 싼 하얀 베를 깔아 꽃신이 그 위를 밟게 할 것이다.


“내 딸을 백정네 집 자식에겐 안 줘!

내 딸은 일곱 마을에서 가장 훌륭한 꽃신장이 딸이야.

쇠고기 덤이나 좀 있을까 해서 혀끝으로 좋은 말을 했더니, 이 백정 녀석이 마음을 크게 했나보네. 나는 혼인식 때 신는 꽃신장이야” 




#インタビュー:文芸評論家 パン・ミノさん

1950年代まで、韓国にはまだ朝鮮時代の身分制度の影響が残っていました。靴職人も決して高い身分ではありませんでした。同じ低い身分だったにもかかわらず、靴職人は自分の職業に対するプライドが高く、社会全体の雰囲気は変わっても、コッシンの価値が落ちても、その変化に対応することができません。小説の中で靴職人が品のある身分に見えるのもそんな靴職人のプライドが作り出した演出です。



コッシンは一足、また一足、減っていった。

私は何度も陳列台を訪ねた。

老人が売っているコッシンが減るたびに、彼に対する私の鋭い感情が冷めていった。

その代わりに悲しみが押し寄せた。


時折、私は老人に私が誰なのか気づいてほしいと考えた。

そうすれば、彼の妻や娘について聞くことができただろう。

しかし、彼は私が誰なのか分からなかった。


私はコッシンが全部売られてしまう前に一足買いたかったが、

コッシンではなく悲しさを買うのではないかと怖かった。

3足のコッシンが残っていた時、

私を見つめていた美しいコッシンの爪先がひょいとどこかに行ってしまいそうで、

それ以上は老人の陳列台に行くことができなかった。


꽃신은 한 켤레 두 켤레 없어졌다.

나는 오고 또 오곤 했다.

노인의 물건이 차츰 줄어들자 그에 대한 날카로운 내 감정은 식어 갔다.

그 대신 슬픔이 자리를 차지하였다.


때때로 나는 노인이 나를 알아보기를 바랐다.

그러면 나는 부인과 딸에 관한 말을 물어볼 수 있었을 것이다.

그러나 그는 나를 알아보지 못했다.


나는 꽃신이 다른 사람에게 다 팔려 가기 전 한 켤레 가지고 싶었지만

꽃신 아닌 슬픔을 사지나 않을까 두려웠다.

꽃신이 세 켤레 남았을 때 나는 그것에 차마 가지 못했다.

예쁘게 꾸며진 꽃신의 코가 나를 바라보고 있다가 

훌쩍 뒤돌아설 것 같아 더 이상 찾아가지 못했다.




作家:金溶益(キム・ヨンイク)(1920.05.15.~1995.04.11、慶尙南道統営市生まれ)

   デビュー:1956年 小説「コッシン」

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