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文化

「清声チャジンハンイプ」ほか

#国楽の世界へ l 2022-10-31

国楽の世界へ

「清声チャジンハンイプ」ほか

韓国の伝統声楽曲、歌曲(カゴク、かきょく)の伴奏曲に、「清声(チョンソン)チャジンハンイプ(청성자진한잎)」という曲があります。清い声と書いて清声ですが、伝統音楽では、高い声という意味で用いられます。今日の最初は、チョ・チャンフンさんのテグムの演奏で、「清声チャジンハンイプ」という曲です。


今度は、雪で覆われた山で夜を過ごし、早朝をむかえるときの感動をヘグムで表現した曲です。スルキドゥンのヘグムの演奏で、「그 저녁 무렵부터 새벽이 오기까지、その夜の頃から早朝になるまで」という曲をお聞きください。


今度は、コムンゴの演奏です。コムンゴはもともと、スルテという撥で弦を叩くようにして演奏する楽器ですが、この曲では弓のようなもので擦るように演奏します。まるでアジェンという楽器のような音色を出しています。今度は、パク・ウゼさんのコムンゴとヤングムの演奏で、「표류、漂流」という曲です。


法頂(ポプチョン)という僧侶の言葉に、「生きている者はみんな幸せに」というものがあります。今日の最後は、みんなが幸せであるようにという気持ちを込めた、「엇모리 축원、オッモリ祝願」という曲を、パク・ビョンチョンさんの歌でお聞きください。「オッモリ祝願」には、生きている者はもちろん、命の終わりを迎えた者も、みんな幸せであるようにという心が込められています。

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