12月6日に韓国で公開された日本映画『人生フルーツ』（監督:伏原健之）が、一か月以上の長期にわたって上映され、観客動員5万人を突破しました。韓国映画振興委員会は14日、累計観客動員数5万23人を記録したと明らかにしました。

『人生フルーツ』は65年間共に過ごしてきた老夫婦の日常をカメラに収めた作品。雑木林の中で自ら野菜や果物を栽培しながら“スローライフ”を送る夫婦の姿は、時間に追われる現代人の心に共鳴を引き起こしています。

映画輸入配給会社のat9 Filmは「映画のメッセージに共感した有名人らによる自発的な推薦で、20、30代はもちろん、中高年の団体観覧が続いているようです」とコメントしました。