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サッカーのイングランド・プレミアリーグで、韓国のソン・フンミン選手が今シーズン23ゴール目を記録、得点王に輝きました。

アジアの選手としては初めての快挙です。

イングランド・プレミアリーグ、トッテナム所属のソン・フンミン選手は、22日に行われた最終節のノリッジ・シティとの試合で２ゴールを決めました。

これで今シーズンの得点数は「23」となり、リバプールのエジプト代表モハメド・サラー選手とともに、得点王になりました。

この試合、トットナムが５－０で勝利しました。

ソン・フンミン選手は前の試合までサラー選手に次いで得点ランキング２位でした。

この試合で２得点したことから単独でランキング１位になる可能性もありましたが、同じ日にサラー選手が１得点したため、１位タイで並びました。

ただ、サラー選手はPKで５得点していて、得点の内容ではPKでの得点がないソン・フンミン選手が勝（まさ）っているともいわれます。

ソン・フンミン選手はイギリスの新聞「デイリー・メール」が選定する今シーズンの「パワーランキング」で１位になったほか、「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」にも選定されました。

プレミアリーグはヨーロッパ５大リーグの一つで、世界でおよそ10億人以上が視聴し、全世界で最も人気が高いリーグで、世界最高峰のリーグの一つとされています。

そんなプレミアリーグで得点王になったのは、文字通り快挙です。

ソン・フンミン選手はシュート成功率でもトップでした。

ソン・フンミン選手のシュート成功率は27％、サラー選手のシュート成功率は17％でした。

ソン・フンミン選手の足は右利（みぎき）きですが、左足でも12得点しています。

ソン・フンミン選手は2010年１月にハンブルガーSVへ正式に移籍し、ヨーロッパリーグにデビューし、成長を続けてきました。

トッテナムは来シーズンのヨーロッパ・チャンピオンズリーグ出場権を獲得していて、ソン・フンミン選手のさらなる活躍が期待されています。