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韓国語講座

プロデューサー (3) 알겠습니다.

2019-03-17

きょうのセリフ

ラ・ジュンモ(라준모):나 국장님이랑 회의 있어서 갔다올 테니까

뭐라도 좀 해봐들, 응?

(局長の所に行ってくるから話を進めておいてくれ)

一同:네, 알겠습니다.

(分かりました)

リュ・イリョン(류일용):막내야. 너무 기죽지 말고, 응?

(スンチャン 落ち込むな)

우리 테이프 재활용해야 되거든.                   

(テープはリサイクルして使ってるんだ)

복도 끝방 가면 있으니까 해남편만 다 지워서 가져와.

(海南編だけ消してこい)

ペク・スンチャン(백승찬):아, 알겠습니다

(アルゲッスムニダ)

(分かりました)


説明

알다---[動詞] 分かる、知る


「分かる」という意味の動詞“알다”に、“~겠습니다” が付いたフレーズで、“~겠습니다”はさらに“~겠~”と“~습니다”に分解できます。“~겠~”にはいくつも意味がありますが、今回は話し手の意志を表しています。“~습니다”は丁寧語を作る文末語尾で、日本語の「~です」に当たる韓国語です。“~겠~”と“~습니다”は、それぞれさまざまな単語に付きますが、今回のようによく一緒に使われます。日本語に訳すと「~です」となり、“~겠~”の意味が直接言葉として現れるわけではありませんが、“~겠~”と“~습니다”がそれぞれ違った意味を持つ韓国語であると理解しておくと、今後の韓国語の勉強に役立つでしょう。

説明が長くなりましたが、よって“알겠습니다”は、「分かりました」という意味です。同じ意味でよりかしこまった言い方「承知しました、かしこまりました」という意味でも、“알겠습니다”を使うことができます。

ちなみに、今回使われている文末語尾“~습니다”は、丁寧度が非常に高く、主にビジネスなどのフォーマルな状況で使われますが、“~습니다”と同様、丁寧語を作る文末語尾に、“~아/어요”があります。“~아/어요”も日本語では「~です」と訳されますが、丁寧度は“~습니다”より下で、親しい目上の人や初対面の人など日常会話で敬語を使う時には、主に“~아/어요”を使います。今回のフレーズに“~아/어요”を使ってみると、“알겠어요”となり、日本語では「分かりました」と訳します。さらに、今回のフレーズを友達口調にする時には、“알겠어요”の“요”を取って、“알겠어(分かった)”と言います。

今回は“알겠습니다” を皮切りに、同じ意味でも丁寧度の異なる“알겠어요”と“알겠어”を一緒にご紹介しました。“알겠습니다”と“알겠어요”の使い方を区別するのは、最初のうちは難しいかもしれません。ひとまず、日本語の「かしこまりました」「承知しました」を使う場面では“알겠습니다”、「分かりました」を使う場面では“알겠어요”を使うと覚えておくと分かりやすいでしょう。


使い方

① 上司に仕事を頼まれてこの一言 → 알겠습니다(承知しました)

② 親しい会社の先輩に仕事を頼まれてこの一言 → 알겠어요(分かりました)


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