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韓国語講座

プロデューサー (11) 섭섭하다

2019-05-12

きょうのセリフ

シンディ(신디): 아, 빨리 말해, 본론.

(何が言いたいの?)

マネージャー(매니저):그게... 그 우산이니? 우산피디? 맞아? 그런 거야?

(あれはあのPDか。“傘のPD” そうだろ?そうなんだろ?)

아니, 그 사람이 우산 가지고 너 쪼이기나 했지, 

언제 무슨 우산이 돼줬다고.

(彼は傘を貸してくれただけで傘を差してくれたか?)

막말로 내가 우산을 씌워줬어도 골백번은 더 씌워줬지. 

(俺は数え切れないほど差してあげたのに)

나 너한테 섭섭하다. 신디야.

(ソッソッパダ)

(君にはがっかりしたよ。シンディ)


説明

섭섭하다---[形容詞] 1.名残惜しい 2.がっかりだ、残念だ


“섭섭하다”は、複数の意味を持っている形容詞です。日本語にすると、状況によってざまざまな単語に置き換えられます。そのため意味を把握するのが難しいですが、大きく分けると2つの意味があります。1つ目は「名残惜しい」という意味です。例えば、デートを終えたカップルがなかなか別れられない時、同窓会で久々に会った同級生たちとの別れを惜しむ時などに、“섭섭하다(名残惜しい)”を使えます。 2つ目は「がっかりだ」「残念だ」という意味で、期待どおりに物事が進まず、物足りなさを感じて心が満たされない時に使います。例えば、仲がいいと思っていた友達が結婚式に呼んでくれなかった時、婚約者にプロポーズを期待していたのにしてくれなかった時、信頼していた部下に裏切られた時などに、“섭섭하다(がっかりだ/残念だ)”を使えます。今回のシーンでは2つ目の意味で使われていて、感謝されていたのは自分ではないと知ったマネージャーがシンディにがっかりして、“섭섭하다”と言っています。

ちなみに、“섭섭하다”と似たような意味を持つ単語に“아쉽다”があります。“아쉽다”にも「名残惜しい」という意味があるため、この意味では2つの単語を言い換えて使うことができます。例えば、カップルが「別れるのが名残惜しい」と言いたい時、“헤어지기 섭섭하다” “헤어지기 아쉽다”の両方を使えます。しかし、“아쉽다”には「がっかりだ」という意味はありません。そのためこの意味で使われている時は、“섭섭하다”と“아쉽다”は言い換えられないので、注意してください。


使い方

① 約束を破った親友にこの一言 →  섭섭하다(がっかりだ)

② 言うことを聞かない子供に親がこの一言 → 섭섭하다(残念だ)


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