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韓国語講座

警察授業 (5) 살살해

2022-01-24

きょうのセリフ

サンハク(상학):오늘 첫 수업은 권교수님이시죠?

(1時間目はクォン先生の授業ですよね)

ヒョクピル(혁필):네.

(はい)

ヒス(희수): 살살해. 살살. 

애들 초장부터 잡지 말고.

(お手柔らかにね また生徒泣かせちゃダメよ)

(サルサルへ)


説明

살살---[副詞] 軽く

하다---[動詞] する 


”살살”を辞書で引くと、たくさん意味が出てくるのですが、ここでは、力を入れずに軽く触ったり擦ったりするさまという意味で使われていて、“살살해”を直訳すると「軽くして」「やさしくね」になるのですが、自然な日本語では、「お手柔らかにね」「手加減してね」「あまり力むなよ」などになります。

ドラマのシーンでは、今年入学した新入生の授業を担当することになったヒョクピルに、同僚教授のヒスが、まだ1年生なんだからあまり厳しくしないで、手加減して接してあげなよという意味で、“살살해. 살살”と言っていました。

先ほど言ったように、”살살”は力を入れず軽く触るという意味があるので、例えば、マッサージをしてもらっている最中に、相手が力を入れ過ぎて痛いと思った時「もうちょっと優しく」という意味で“살살해”と言うこともできます。


使い方

①    ボクシングのスパーリングで初心者を相手に本気を出そうとする人にこの一言→“야 살살해”(手加減してあげなよ)

②    仕事でミスをした後輩に厳しく怒鳴りつけている会社の同僚にこの一言→“살살해”(ほどほどにしなよ)


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