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ライフスタイル

夫と家事分担2

2018-10-01

玄海灘に立つ虹

ⓒ Getty Images Bank

先週の悩みの続きですが、家事の分担は日本も韓国も世界的にワースト国のトップ3に入るくらい男性の家事分担ができていません。日本の友人の話を聞いていると、まだ韓国男性の方が家事分担をしてくれている気がします。それでもこれから、子供も出来てということになればますます女性の負担は大きくなります。何とか新婚の頃から男性に家事を分担させるうまい方法ありませんかね?


彩さんがご主人にしてもらいたい家事、何かというと皿洗いだという答えでした。

私は料理や洗濯は好きなんですが、嫌いな家事が掃除とアイロンかけです。それで特にアイロンかけは若い頃はそれなりにがんばっていたんですが、あるとき中学の地理の先生をしている友人から「自分は夫のワイシャツを20枚くらい買って、全部クリーニングに出しているので夫のワイシャツのアイロンかけは家ではもうしない」という話を聞きました。それで「アイロンが下手だ、シワがとれていない」などと文句を言われて、ストレスを抱えてアイロンをかけているよりは、お金がかかってもクリーニングに出してしまったほうが楽だということに気づきました。

それでそれ以後はワイシャツなどはクリーニングに出しています。また掃除も今は家族もいないので頼んでいませんが、前はお掃除の代行サービスを月に一度利用していました。

というように苦手な家事は他のサービスを利用するというのも一つの方法であると思います。また韓国の男性はみんな軍隊時代は軍服は自分でアイロンをかけていたので、アイロンからは女性よりもうまいという話も聞いたことがあります。掃除もきれい好きの男性は女性よりも完璧にこなしたりします。

ただ漠然と家事の分担というのではなく、具体的に何をしてもらいたいか、彩さんは何が得意で、ご主人は何だったらできるのか。そこを話してみるのが良いのではないでしょうか。あるいは私のように夫はダメだと思ったら、機械や家事代行のサービスを利用するという方法もあります。

また韓国の場合、家事の中でも育児に関しては家族の役割がとても大きくなってきます。私の周りでも仕事に行く間、あるいは幼稚園からのお迎えなどを実家のお母さんに頼んでいるという後輩がたくさんいます。彩さんの場合は、ご主人の実家も地方ですから難しいと思いますが、そういうときには今度は何かあった時に頼めるご近所さんを見つけることをお勧めします。ご近所付き合いが特に大切になってくるのは、育児が始まってからです。

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