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韓国教育放送公社（EBS）の番組で、韓国が世界で大きな占有率を誇る輸出品目について紹介され、話題になっています。

韓国の2017年の輸出額は7,537億ドルで、ここ近年世界６位を維持しています。半導体、造船、スマートフォンなど韓国の輸出品目として広く知れ渡っているものもありますが、一方で、多くの人たちに意外だと思われそうな輸出品目もあります。これらがEBSの番組で紹介されました。

韓国が世界シェアの上位を占めている品目には、下記のようなものがあります。

カセットボンベ缶……世界シェア90％。多くの食品に火を通して食べるアジア、韓流人気の南米、キャンプ文化が根付くロシアで特に需要が高い。

鍬……広い国土を持つアメリカやヨーロッパの国々のガーデナーの間で人気と言われる。韓国語で「ホミ」というが、アメリカでも「homi」として知られている。アメリカでは主にインターネットで韓国の５倍の価格で売られていて、それでも購入者がそろって高く評価しているという。

おこげ……米を炊く際にできるものだが、簡単に楽しめるよう同様のものが商品化されている。オーストリア、アメリカ、マレーシアなどで人気とのこと。

ミンク調毛布……現在韓国ではあまり使用されておらず、ほぼ輸出用に生産されている。アメリカで人気が高く、Amazonでは「Korean Mink Blanket」として多くの商品が販売されていて、購入者も多い。虎柄や大きな花柄がメジャー。

石釜……韓流人気にともなって韓国料理も世界じゅうに広がりを見せており、韓国料理グッズが注目されている。

このように、「韓国の経済成長をけん引する」とまでは言えなくとも、地道に世界でファンを獲得している韓国製品がたくさんあります。日本の多くの方々の家でも、韓国が世界シェアの大部分を誇るような品目が愛用されているのではないでしょうか。