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ライフスタイル

新入生 キャンパスで最初に習うのは応援

2019-04-01

玄海灘に立つ虹

© YONHAP News

韓国の大学の応援文化、特に応援団の服装と熱気はただものじゃないですよね。新入生は大学前のオリエンテーションでまず、応援の仕方から勉強するんだと聞きました。本当ですか?


本当らしいですね。特に彩さんの母校の高麗大学と、延世大学は延高戦もある永遠のライバルですから、その応援合戦もすごいものです。

日本との一番の違いは応援団の服装ではないかと思います。韓国の場合、応援団の服装はチアリーダーよりももっと派手、インターネットの日本の方の書き込みには「まるで宝塚のようだった」というのがありましたが、うなずけます。

ではこの服装がいつから始まったかというと、いくら調べても出てきませんでした。米軍のチアリーダーの服装でも目にしたのでしょうか。

そして団長を頂点として応援団はそろって振りにあわせて踊ったり、歌ったりして応援を盛り上げます。メンバーは男性も女性もいます。応援団というのは大学のサークルの中でもスター的な存在です。練習も非常に厳しく、体育サークル並です。

そして一般の学生たちも応援の際の掛け声や歌を覚えるために練習の時間があります。それがオリエンテーションの前に行われ、大学に合格した時の最初の大学キャンパスでの経験がこの応援団の歌と振りを覚えることだったという話をよくききます。

それだけ大切というか、大学生活を楽しむためには必修ということでしょうか。

このような応援歌とそれにあわせた振りということでは、プロ野球やプロサッカーの応援もそうですね。スタンドの観客が一緒になって応援するというのは、大学時代の応援文化から引き継いでいるようです。

そして応援団のファッションはプロスポーツのチアリーダーに受け継がれているようです。その華やかなファッションは大学の応援団に通じる物があります。そのため日本のようなおじさん応援団ではなく、韓国の応援はチームのチアリーダーが前にたち観客を誘導して応援します。

そのチアリーダーに今年二人目の外国人が登場したということで話題になっています。フランス人の女性だそうです。プロ野球の外国人チアリーダー。今から楽しみだと言うファンも多そうです。

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