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ライフスタイル

第536話 今年も乞うご期待! 世界に羽ばたくKPOP

#アジュンマの井戸端会議 l 2020-01-07

玄海灘に立つ虹

ⓒ YONHAP News

2020年もKPOPアーティストの、世界をまたにかけた活動は活発に続くものとみられます。

アメリカで毎年恒例となっている人気の年越し番組「ディック・クラークズ・ニューイヤーズ・ロッキン・イブ・ウィズ・ライアン・シークレスト」に出演し、タイムズ・スクエアで年明けを迎えたBTSは、新しいアルバムを準備しています。去年のグローバルツアーでアジアやアメリカ、ヨーロッパ、サウジアラビアなど23の都市で公演を行い、206万人の観衆を動員しました。アメリカCNNは韓国の現代経済研究院の報告書を引用し、BTSが「2023年までに56兆1600億ウォン相当の経済効果を創出するだろう」と伝えています。


去年、NHK紅白歌合戦に3年連続で出場したTWICEの活動も注目されます。去年からワールドツアーを行っているTWICEは、3月に東京ドームで2日間公演を行ったあと、同じく3月にソウルでツアーを締めくくります。TWICEは、オリコン年間ランキング中アーティスト別セールスランキングで、KPOPとしては最高位の4位を占めました(5位がBTS)。同じ事務所のITZY(イッジ)(2019年2月にデビューした5人組ガールズグループ)も、今月からアメリカでショーケースツアーを行います。DAY6(デイシックス)、Stray Kids(ストレイキッズ)もワールドツアーを続けます。


SMエンターテインメントのコラボレーショングループ「SuperM」も、北米やヨーロッパツアーを行います。今月末からアメリカ西部やカナダなどで公演し、来月にはフランスのパリやイギリスのロンドンなどを回るツアーを続けます。


YGエンターテインメントのBLACKPINK(ブラックピンク)は今年初めのカムバックを目標に新しいアルバムを準備しています。BLACKPINKは今月4日と5日に大阪の京セラドームで公演を行い、来月22日には福岡のヤフオクドームでコンサートがあります。さらに、中国大手のデジタル音源配信サイトのQQMugicで、シングル「KILL THIS LOVE」が2019KPOPデジタルアルバム部門で1位にランクし、今後中国での活動があるのかも注目されます。メンバー4人が全員兵役の義務を終えたBIGBANGは4月にアメリカのコーチェラ・フェスティバルに出演することが発表され、海外で公式の活動を再開します。


Pledisエンターテインメントに所属するSEVENTEEN(セブンティーン/セブチ)も北米の8つの都市を廻るツアーにヨーロッパツアーなどを経て、今年5月には東京ドーム、福岡ヤフオクドーム、京セラドーム大阪でドームツアーを行います。3rdアルバム「An Ode」が、アメリカのビルボードが発表した「批評家が選んだ2019年のK-POP25アルバム」で1位に選ばれています。


去年6月に英語で歌ったシングル「Who Do U Love?」でアメリカに進出したMONSTA X(モンスタエックス、STARSHIPエンターテインメント所属)も、2月からアメリカ現地での活動に集中します。英語の歌だけのアルバムもリリースする予定です。


2019年7月にミニ・アルバム『LATATA(Japanese ver.)』で日本デビューを果たした(G)I-DLE(ジーアイドゥル、CUBEエンターテインメント所属)もアメリカ現地のエージェンシーと契約済みで、アメリカツアーなどを通じて本格的に海外市場に進出する計画です。

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