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ライフスタイル

第638話 韓国ドラマのOST、世界が注目!

#アジュンマの井戸端会議 l 2022-01-11

玄海灘に立つ虹


韓国ドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)が韓流の新たな主人公になっています。また、人気のあるアーティストが歌っていることで、ドラマとの相乗効果も大きくなっています。


1月5日、アメリカビルボードのメインシングルチャートのHOT100で、V(BTSのメンバー)の「Christmas Tree」が79位で初登場となりました。この曲はSBSドラマ『その年、私たちは』のメインテーマで、ドラマはネットフリックスを通じて世界中に発信されています。ソロでHOT100にチャート・インしたBTSのメンバーはこれで3人目ですが、韓国ドラマのOSTがビルボードのメインチャートにランクインしたのは初めてということで、また違った意味でも話題になりました。他にも、『袖先赤いクットン』(MBC、ITZYのリア)や『智異山(チリサン)』(tvN、BTSのジン)などが歌ったOSTも話題を呼んでいます。


『その年、私たちは』は1月5日から8日までネットフリックスの韓国ドラマチャートで首位となっており、特に20代から30代の若い世代に人気のドラマです。ちなみにVはこのドラマの主演の俳優、チェ・ウシクとは大の仲良しとして知られています。


アメリカのネットメディアのエリートデイリーは「映像の美しさ、中毒性のあるストーリー、才能あふれるキャストまで、韓国ドラマが愛される理由は多いが、特に貴重なのはOST」だとした上で、「アメリカのドラマはシーズン制で長いのに比べ、韓国ドラマは16話から24話で終わり、毎回、主人公の苦しみやロマンス、痛みに打ち勝つことを象徴する音楽が添えられる」と説明していると、韓国の朝鮮日報は伝えています。


このように韓国ドラマだけでなくOSTに対しても世界からの注目が集まっていて、ドラマ『梨泰院クラス』のメインテーマを歌ったGaho(ガホ)のニューアルバムに対するレビューは韓国国内より先に海外で出たそうです。また、ソン・ヘギョ主演の『今、別れの途中です』(SBS)で「I miss you」という歌を歌ったソン・ユジンも、東南アジアで関心が高まっているということです。


韓国ドラマのOSTが海外市場まで視野に入れるようになったことで、OSTに参加する歌手の顔ぶれもますます華やかになっています。『袖先赤いクットン』のOSTにはベテラン歌手のイ・ソニが参加しました。イ・ソニのOST参加は2016年以来です。

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