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旅行

ヤンピョン(楊平)1

2017-11-27

ヤンピョン(楊平)1
位置
ヤンピョンは京畿道の北東部にある郡です。京畿道はソウルを取り囲むような形をしていますが、ヤンピョンはその東の端で江原道に接しています。ソウル市民の水がめ漢江の上流にあるのが、ここヤンピョンです。ヤンピョン市の南の端を漢江が流れて行き、その漢江に沿って鉄道が走っています。そのため鉄道の中から眺める漢江の景色がすばらしいところです。

交通 
実は来月開通するKTX京江線の停車駅にヤンピョンが含まれています。そのためますます便利になるだろうと思われます。現在は中央線がソウルの龍山駅からヤンピョン駅の先、チピョン駅まで伸びています。またこの中央線は龍山駅の先では京議線とつながっているので、同じ京畿道ではありますが北西の端のムンサンと北東の端のヤンピョンが一本につながり非常に便利になりました。ヤンピョンからソウルのど真ん中、龍山や弘大前駅を通り、一山、ムンサンまで乗り換え無しに行くことが出来るようになりました。それまではヤンピョンに行くにはソウルの清涼駅からムグンファ号に乗る方法しかありませんでしたが、現在は地下鉄乗り入れの中央線があるので本数も増えましたし値段も安くなりました。ソウル市内から地下鉄に乗り、そのままヤンピョンまで行き降りると料金は2250ウォンで済みます。ムグンファ号だと清涼駅から3100ウォンです。その他、ソウルの東ソウルバスターミナルからは高速バスも出ています。但し週末は道が非常に混むのでバスよりは鉄道をお勧めします。

お勧め観光
ヤンピョンの一番の観光地は北漢江と南韓江が会うトゥムルモリと呼ばれる地域です。先ほど紹介した電車の中からもこの二つの川が合わさり一本になるところが見れます。そしてここには洗美苑(セミウォン)という名前の美しい庭園があります。約50種類の睡蓮と約60種類の水生植物が見られる水と花の庭園です。とくに睡蓮の花が満開になる7月頃が一番のお勧めです。この庭園、漢江のすぐそばに作られているので川風に吹かれての散策は非常に気持ちよく、文化公演なども開かれているということです。

ウラ情報
ヤンピョンは最近ではペンションも増え観光地としても知られていますが、実は軍の部隊が多い地域でもあります。そのためソウルから中央線に乗り込むと登山に出かけるアウトドアルックの人々に混じって休暇帰りの軍服姿の兵士の姿も良く見かけます。そしてそんな兵士たちのためのミリタリー用品を売っているお店がヤンピョンの市内には何軒かあります。迷彩色のジャンパーや迷彩色のナップザックなども売っていますので、興味のある方には楽しいかもしれません。

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