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社会

キムチに寄生虫の卵 韓国産からも検出

Write: 2005-11-03 19:04:27Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国に輸入している中国産キムチから寄生虫の卵が検出されて波紋を呼んでいますが、韓国産キムチの一部からも寄生虫の卵が検出されました。食品医薬品安全庁は、先月から、全国で市販されている韓国産キムチ502社の製品を対象に検査した結果を3日発表しました。それによりますと、502社のキムチのうち、16社のキムチから寄生虫の卵が検出されました。この16社は年間売上高が1億ウォン未満の小規模な会社だということです。またこれとは別に、白菜165件を検査した結果、8件から寄生虫の卵が検出されました。これについて食品医薬品安全庁の関係者は「検出された寄生虫の卵は人間の寄生虫だけでなく、豚、犬、猫など動物の寄生虫の卵も検出された。一部、豚の排泄物を肥料として使っている農家で、排泄物をたい肥にする過程が十分でなかったり、放し飼いの動物の排泄物が原材料に残っていた可能性が高い」とみています。食品医薬品安全庁は寄生虫の卵が検出された16社のキムチの在庫472キロを押収・廃棄させるとともに、今後、これらの会社が作るキムチは必ず寄生虫の検査を行うことになりました。また今後、衛生的なキムチ生産のための製造工程のマニュアルを作って配るとともに、今回の検査で寄生虫の卵が検出されなかったキムチメーカーに対しても定期的に寄生虫検査を行うことにしています。

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