社会
集団食中毒の原因は「ノロウィルス」 イイダコに付着と推定
Write: 2006-06-25 22:08:25 / Update: 0000-00-00 00:00:00
首都圏を中心とした小中高校23校で、給食を食べたおよそ1700人が食中毒を起した原因はノロウィルスによるものとみられています。
ソウル市の保健環境研究院が今回食中毒の症状を見せた1700人のうち180人について検査した結果、25%からノロウィルスを発見しました。
ノロウィルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウィルスの一種で、保健環境研究院では給食に使ったイイダコ(韓国名チュクミ)を洗った際、附いていたノロウィルスがサラダの生野菜に移ったものとみています。
韓国では2003年にソウルの13の小中高校で、1000人あまりがこのノロウィルスによる食中毒にかかっています。
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