ヒマラヤの標高6000メートル級の山を登っていた韓国人登山家2人が転落して死亡しました。
大韓山岳連盟などによりますと、登山家のキム・ヒョンイルさん(43)とチャン・ジミョンさん(32)は、現地時間で11日午後、ヒマラヤのチョラツェと呼ばれている6440メートルの峰の北壁を登っていて足を滑らせ、転落して死亡しました。
2人の遺体はベースキャンプにいた韓国人登山家らが収容しました。
亡くなった2人は、チョラツェの山頂を36時間で往復するという目標で登頂を始めましたが、5100メートルの地点で転落したものとみられます。
また先月、韓国人登山家の朴英碩(パク・ヨンソク)さんが8000メートル級のアンナプルナを登っていて行方不明になった際には捜索活動にも参加していました。