韓国語を話して生活する人は世界5か国の7700万人あまりであることが分かりました。
これは、韓国の国立国語院が14日、アメリカの言語専門サイト「エスノローグ」のデータベースを引用して発表したものです。
それによりますと、韓国語を話して生活する人は、世界5か国で7720万人で、世界で13番目に多く使われている言語だということです。
「エスノローグ」の統計については、これまで韓国と北韓の人口を1986年の資料に基づいて計算していて、韓国政府が去年、データーの修正を求めていたもので、「エスノローグ」が先月30日、韓国語を話す人口を6640万人から7720万人に上方修正していました。
また韓国語を話す人が居住する国については、韓国、北韓、中国、日本、ロシアとなっています。
1位は、中国語の33か国で11億9700万人、次いでスペイン語の31か国で4億1400万人、英語の99か国で3億3500万人、ヒンディー語の4か国で2億6000万人、アラビア語の60か国、2億3700万人などとなっています。