メニューへ 本文へ
Go Top

社会

第2ロッテワールド 相次ぐ事故で国民に謝罪

Write: 2014-12-18 09:06:26Update: 2014-12-18 09:06:26

第2ロッテワールド 相次ぐ事故で国民に謝罪

低層部分の一部をオープンしながら地上123階建てのビルの建設工事を進めているソウル蚕室の第2ロッテワールドで、工事現場での転落死や水族館の水漏れなどが相次いでいることについて、ロッテグループが謝罪しました。
第2ロッテワールドでは、今月9日、水族館で水漏れが見つかり、10日には映画の上映中に騒音と振動が発生して客が抗議し、16日にはコンサートホールの工事現場から作業員が転落して死亡するなど、安全性が懸念される事故や現象が相次いでいます。
このためロッテ物産やロッテ建設など第2ロッテワールドの建設に関わっている系列会社は17日、謝罪の記者会見を開き、事故で亡くなった方とその家族に哀悼の意を表するとともに、相次ぐ事故で国民に心配をかけていることを謝罪しました
またソウル市による水族館や映画館の使用制限命令に従うとともに、外部の専門機関が進める精密安全診断をきちんと受けることを表明しました。
しかし「構造上には問題がない」とする立場は崩しませんでした。
ロッテグループは、水族館の年間利用券や映画館の前売り券を購入した人には、全額払い戻すとしています。
ソウル市は、水族館の水漏れや映画館の振動について、来週までに外部の専門機関を指定して精密安全診断を行うことにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >