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政治

文大統領 「金正恩委員長は非核化への意志表明」

Write: 2018-05-27 11:20:12Update: 2018-05-27 15:27:34

文大統領 「金正恩委員長は非核化への意志表明」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、27日朝、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と26日に行った2回目の首脳会談について記者会見し、「金委員長は韓半島の非核化に向けた確固たる意志を改めて明確に示した」と述べました。
南北首脳は26日午後3時からおよそ2時間、軍事境界線のある板門店の北側施設「統一閣」で2回目となる南北首脳会談を開き、4月27日の南北首脳会談で署名した「板門店宣言」の履行や来月にも開催が見込まれている米朝首脳会談の成功に向け踏み込んだ意見交換しました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、27日朝、会談の結果を自ら発表しました。
この中で、文大統領は、「今回の会談は前日の25日午後に金委員長から提案があり、急きょ行われた」として、「北韓としては非核化した場合にアメリカが敵対関係を終息させて、体制の安全を保障するのかを知りたかったと思う」と述べました。
文大統領は、こうした金委員長の不安を払しょくするため、「トランプ大統領は非核化と引き換えに経済支援をする意思を持っている」ということを伝えたということです。
その上で、「お互いが直接会って相手の意思を確認し、誤解を解くよう促した」と強調しました。
一方、文大統領は今回の会談で、板門店宣言の早期履行のため、南北閣僚級会談を来月1日に開くほか、近く、軍事当局者による協議や、離散家族の再会に向けた南北の赤十字会談を開くことで合意したことを明らかにしました。


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