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韓半島

米朝首脳がシンガポール入り カウントダウン始まる

Write: 2018-06-11 11:33:01Update: 2018-06-12 18:37:01

米朝首脳がシンガポール入り カウントダウン始まる

Photo : YONHAP News

アメリカのトランプ大統領と北韓の金正恩国務委員長が10日に相次いでシンガポール入りし、歴史的な米朝首脳会談に向けたカウントダウンが始まりました。
金正恩国務委員長は中国が提供した中国国際航空のボーイング747型機で午後2時半ごろにシンガポール到着、シンガポールの大統領官邸に向かい、リー・シェンロン首相と会談、シンガポールがホスト役を果たしたことに感謝の意を表明したということです。
北韓の最高指導者が中国を除く外国を訪問したのは、1986年に故金日成主席が旧ソ連を訪問して以来、32年ぶりです。
一方、トランプ大統領は11日午後9時半ごろにシンガポールに到着しました。
トランプ大統領は記者団に対して、首脳会談の見通しについて「ベリーグッド」と答え、会談に向けた自信を伺わせました。
トランプ大統領はカナダで開かれていたG7=主要7カ国首脳会議に出席したあと、シンガポールに向けて出発しましたが、機内で、「金正恩委員長にとって1回限りの機会だ。金正恩氏が機会を無駄にすることはないだろう」とツイートしました。
また、「金正恩氏に会えば非核化の意思があるかどうかは1分以内に分かる。非核化の意思がないと判断すれば、対話を継続することはない」としました。
米朝は11日にも板門店で実務協議を行い、議題を最終調整する見通しです。
一方、首脳会談が2日間に及ぶ可能性もあるとの見方もありますが、ロイター通信は、金正恩国務委員長が12日午後2時に帰国予定だと報じ、会談が短時間に終わる可能性も排除できない状況です。

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