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社会

済州島 イエメン難民が急増

Write: 2018-06-19 15:24:15Update: 2018-06-20 09:44:30

Photo : KBS News

済州島の出入国庁は最近、イエメンからの難民が増え、問題にあっています。
済州出入国外国人庁によりますと、今年に入って済州島に入国したイエメン人は561人で、うち519人が難民申請をしました。
イエメン国籍の難民申請者は2015年までは一人もいませんでしたが、2016年に7人、2017年に42人、2018年5月まで519人に上っています。
現行の難民法は、済州島は観光目的の場合ノービザで入国、30日間の滞在が可能で、その後、難民申請をすれば、審査の結果が出るまでは継続して滞在することができます。
イエメン国籍の難民申請者はこうした制度を利用して済州島に入国していますが、問題は生計です。
現行法では難民審査期間6カ月を超えた時点で就業が可能ですが、難民申請者の急増を受けて、出入国庁は生計の困難を訴えるイエメン国籍の難民申請者に特別早期就業を認めるなどしています。
人権団体は現実的な問題を考慮した難民支援プログラムが必要だとしていますが、大統領府の請願サイトには難民受け入れの拒否を求める署名者が20万人を超えるなど、難民受け入れに反対する声も少なくありません。
法務部は難民申請者の急増を受けて、ノービザ入国を認めない国にイエメンを追加指定しましたが、すでに少なくない難民が入国していて、根本的な問題解決までには時間がかかりそうです。

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