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社会

アシアナ航空 機内食搭載トラブル続く

Write: 2018-07-03 12:52:45Update: 2018-07-03 13:49:20

アシアナ航空 機内食搭載トラブル続く

Photo : KBS News

アシアナ航空が一部の便で機内食を積み込めないまま出発する事態が1日から続いています。
今回の事態は、アシアナ航空が機内食供給会社を変更したことで発生したものです。
アシアナ航空は、 2003年から、ドイツ・ルフトハンザ航空系列の「LSG」と契約して機内食の供給を受けてきましたが、供給会社を中国の海南グループ系列会社と合弁で設立した「ゲートグルメ・コリア」に変更し、ことし7月から機内食の供給を受けることにしました。ところが、ことし3月、建設中だった「ゲートグルメ・コリア」の新工場で火災が発生し、アシアナ航空は急きょ中小企業の「シャープDO&CO」から機内食を調達することを決め、3か月の短期契約を結びました。「シャープDO&CO」は4社と協力して機内食を納品する予定でしたが、供給が間に合わず、アシアナ航空は1日から一部の便で機内食を積み込めないまま出発する事態が続いています。
こうしたなか、2003年から15年間アシアナ航空に機内食を供給していたドイツ・ルフトハンザ航空系列の「LSG」が供給業者の変更に問題があったと主張し、波紋を広げています。
「LSG」によりますと、アシアナ航空から親会社のクムホホールディングスが発行した1600億ウォン規模の社債を買うよう求められ、拒否したところ、契約を打ち切られたということです。
この主張を受けて、公正取引委員会は、調査に取り掛かりました。
一方、「シャープDO&CO」と協力して7月からアシアナ航空に機内食を供給することになっていた4社のうち1社の代表取締役が自宅で自殺しました。首を吊って亡くなっているのを家族が発見し、警察に届け出たということです。遺書は見つからず、警察は正確な死因を調べています。

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