働いている人の半分以上は、ピークとされる7月末から8月はじめの間に夏休みをとり、平均59万6000ウォンを消費する計画であるという調査結果が出ました。
社会人向けの生涯学習関連企業のヒュネットが12日、社会人1106人を対象にしたアンケート調査結果をまとめました。
調査結果によりますと、回答者の83.7%が、ことし夏休みをとる計画があると答えたということです。
また、夏休み期間は、平均4.3日で中では3日間と答えた人が24.6%と最も多く、続いて5日間(24.6%)、4日(16.2%)、7日以上(14%)の順でした。
夏休みにかける費用は、平均59万 6000ウォンで、去年の平均51万7000ウォンより7万9000ウォン上がりました。
夏休みの日程は8月初旬にとるという人が38.4%と最も多く、次に7月下旬21.6%で、全体の6割がピークの7月末から8月初旬の間に夏休みをとる計画でした。
夏休みの過ごし方としては、「国内旅行」という回答が63.5%と圧倒的に多く、次に「海外旅行」(25.3%)、「家で過ごす」(5.8%)、自己啓発(2.6%)の順でした。
休みを一緒に過ごす相手は、家族が77.8%、友達10.6%、一人で過ごす人が8.2%、会社の同僚や同好会の人が1.9%でした。
一方夏休みの計画がないと答えた人は16.3%でした。
理由としては、「経済的に余裕がないから」と「他の時期に休みを取りたいから」がそれぞれ25.6%で共同1位となり、「会社の業務が立て込んでいて」(13.3%)、「周りに休みととる人がいないので」(5.6%)、「会社の経営状況が厳しくて休みをとりたいと言いにくい」(3.3%)という回答もありました。