ソウルでは、午後の気温が最高35度まで上がると予想され、今年初の猛暑警報が出されました。
韓国では16日午後、全国の大部分の地域で猛暑警報や猛暑注意報が出されています。
猛暑警報は、1日の最高気温が35度、猛暑注意報は33度以上の日が2日以上続くとみられるときに発令されます。
16日午後、ソウル34度、江陵36度、大田35度、大邱37度など、多くの地域で真夏日になっています。
一方、全国的に猛暑が続き、熱中症などの患者も続出しています。
疾病管理本部によりますと、7月第2週の熱中症などの患者は180人で、前の週に比べて3.5倍増えました。
先週土曜日には熱中症などの症状で35人が救急搬送されました。
5月第4週以降に発生した熱中症などの患者は401人で、このうち2人は死亡しました。
疾病管理本部は、当分は猛暑が続く見込みだとして、気温が上がる正午から午後5時までの外出を控えるよう呼びかけています。