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政治

文大統領 最低賃金の公約守れず謝罪

Write: 2018-07-17 10:29:34Update: 2018-07-17 15:46:05

文大統領 最低賃金の公約守れず謝罪

Photo : KBS News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「2020年までに最低賃金を1万ウォンに引き上げる」という公約を守れなくなったとして、謝罪しました。
これに先立ち、最低賃金委員会は13日、来年の最低賃金を前の年に比べて10.9%引き上げて時給8350ウォンにすると決めています。
文大統領は16日、大統領府青瓦台で開かれた首席補佐官会議で、最低賃金委員会の決定を尊重する」としたうえで、「『2020年までに最低賃金を1万ウォンに引き上げる』という目標の達成は事実上難しくなった。結果的に公約を守れなくなったことを、謝罪する」と述べました。
文大統領は、「最低賃金委員会は、韓国経済を取り巻く環境や雇用状況、零細自営業者や小商工人の厳しさなど、様々な利害関係者の立場を考慮し、最低賃金に関する多様な意見を収集して、難しい決定を下した」と説明しました。
加えて、「なるべく早い時期に、最低賃金1万ウォンを実現できるよう、最善を尽くす」と強調しました。
文大統領は、「最低賃金の引き上げのスピードを維持するために、何より重要なのは、ことしと来年に続いて行われる最低賃金の引き上げ幅を韓国経済が耐えることだ」としてすべての経済主体にともに努力してほしいと呼びかけました。

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