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政治

進歩系野党議員 マンションから投身自殺か

Write: 2018-07-23 13:03:54Update: 2018-08-18 07:39:26

進歩系野党議員 マンションから投身自殺か

Photo : YONHAP News

違法な政治資金を受け取った疑惑が持ち上がっていた進歩系野党「正義党」の魯会燦(ノ・フェチャン)院内代表が23日午前、ソウル市内のマンションから飛び降り、死亡しました。
警察によりますと、この日午前9時38分ごろ、魯会燦議員がマンションの17階から身を投げ、死亡しているのが発見されたということです。
マンションからは、魯会燦議員の名刺と遺書が見つかりました。
遺書には、「金銭を受け取った事実はあるが、請託内容はなかった」「家族に申し訳ない」などと書かれていたということです。
魯会燦議員については、与党の支持グループを指揮する有名ブロガーがおととしの大統領選挙期間中に当時候補者だった文在寅大統領が有利になるよう世論操作したとする事件で、関係者から政治資金を受け取ったとする疑惑が持ち上がっていました。
この世論操作事件については、特別検事による捜査が進められています。
警察は、魯会燦議員が疑惑を悲観して投身自殺したのではないかとみて、詳しい経緯を調べています。
魯会燦議員は朴正熙政権下で民主化運動に加わり、その後は労働問題などに係わるなどして、進歩系を代表する清廉な政治家として知られています。
2004年の第17代国会議員選挙で民主労働党の比例代表として当選して国会入りし、進歩系の統合進歩党の報道官や正義党の院内代表などを務めました。


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