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社会

ソウルの高校17校 学級数削減へ

Write: 2018-07-27 15:21:07

ソウルの高校17校 学級数削減へ

ソウル市教育庁が26日、2019年度の「高等学校 学級数削減計画」を発表しました。
市道教育庁は毎年、教員数や児童・生徒数などを考慮して1学級あたりの児童・生徒数の基準を定めています。
そして、児童・生徒数が基準に著しく及ばない学校に対して、学級数の削減するよう通知しています。
来年の学級数削減の対象となった高校は、公立7校、私立10校の合わせて17校で、いずれも1学級あたりの生徒数がソウル市の基準となっている27人を大きく下回り、22人以下となっています。
高校の学級数は2009年から減り続けています。
ことしのソウルの高校生の数は、25万9977人で、2009年に比べておよそ30%減少しました。
これにともない、高校の学級数も2009年に1万577学級だったものが、ことしは9687学級に減りました。
高校生数の減少は当分続くとみられ、教育庁は2022年にはソウルの高校生の数が、21万5300人あまりにまで減少すると見込んでいます。
学級数の減少にともない、教員数の削減も余儀なくされそうです。
ソウル市の高校の教員数は2012年に2万3245人でしたが、年々減って去年は2万2212人となっています。

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