世界各地で猛暑が続く中、北韓でも最高気温が40度を超え、被害が広がっているもようです。
朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は2日、「7月下旬から記録的な猛暑が続き、一部地域で先月下旬から最高気温が40度を超えていて、観測史上最も高くなっている」と報じました。
さらに、高温と干ばつによって農作物が被害を受け始めたとして、「被害を防止することが食糧問題を解決するための差し迫った課題だ」と指摘しました。
今後も猛暑は続く見込みで、労働新聞は、「高温や干ばつとの闘争にすべての力を総動員しなければならない」と警戒を呼びかけています。
これに先立って、北韓の朝鮮中央テレビは1日、「各地で厳しい暑さが続いていて、ほとんどの地域で気温が観測史上最も高くなった」と伝えています。