ことし上半期の飲食店の売り上げが、この6年間で最も減ったことがわかりました。
統計庁がまとめたサービス業の動向調査によりますと、全国の飲食店のことし上半期の小売販売額指数は95.9で、去年の同じ時期に比べて2.6%下落しました。上半期としては2012年以後最大の下落幅です。
小売販売額指数は、物価上昇を除いたもので、小売販売額指数の下落は売り上げが実質的に減ったことを意味します。
専門家は、消費の萎縮、店の賃貸料の急騰、最低賃金の上昇などが影響したものとみています。