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韓半島

北韓の猛暑 国際赤十字が救護隊派遣 

Write: 2018-08-11 14:43:42

北韓の猛暑 国際赤十字が救護隊派遣 

Photo : KBS News

アメリカの政府系放送のボイス・オブ・アメリカ(RFA)は11日、北韓で猛暑による被害が深刻になっていることを受け、国際赤十字社が現地時間の10日に急きょ緊急救護隊を派遣したと伝えました。
国際赤十字社によりますと、北韓では先月初めから熱波に見舞われ、全土で厳しい暑さと雨の非常に少ない状態が続き、その影響で食料不足がさらに悪化するおそれがあり、5歳以下の子どもやお年寄りは重度の栄養失調と暑さで命を落とす危険があるということです。
このため、国際赤十字社の緊急救護隊は、猛暑や干ばつの被害が最も深刻な地域に水を引くための給水ポンプ20台と作業員を送り込むなど、救護活動を繰り広げるとしています。
また、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、北韓赤十字会に2億4000万ウォンを援助すると伝えました。この資金は、猛暑で苦しむ1万3700人の支援に充てられます。
これに先立ち、今月2日に北韓の赤十字会は、 IFRCの平壌事務所に韓半島中部の平安南道(ピョンアンナムド)と咸鏡南道(ハムギョンナムド)で猛暑の被害が深刻になり、死者が発生していると報告していました。

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