国連軍司令部が、去年、韓半島の西の海、西海の延坪島(ヨンピョンド)沖で収容した北韓住民の遺体の引渡しをめぐって、14日、板門店のJSA=共同警備区域で北韓軍と協議することになりました。
国連軍司令部によりますと、去年8月、韓国軍が延坪島沖で収容した北韓住民1人の遺体の引渡しをめぐって、14日、板門店のJSAで北韓軍と実務協議を行うということです。
遺体は、協議が終わり次第、北韓側に引き渡されるということです。
国連軍司令部と北韓軍の実務協議は、アメリカ兵の遺骨返還のための先月16日の会合以来、1か月ぶりとなります。