スポーツ
南北合同チームのメダルは第3国のメダル
Write: 2018-08-17 10:27:45 /
8月18日にインドネシアで開幕する2018ジャカルタ・パレンバンアジア競技大会で、韓国と北韓は、女子バスケットボール、カヌー・ドラゴンボート、漕艇の3種目に合同チームで出場します。
この合同チームの選手は、大会組織委員会の出場選手リストで、韓国(Korea)や北韓(DPR Korea)の選手ではなく第3の国、コリア(Unified Korea)の選手に分類されています。
このため、南北の合同チームがメダルを取った場合、韓国や北韓のメダル集計には算入されず、「コリア」のメダルとして集計されます。また、授賞式では韓半島旗がかけられ、国歌の代わりに民謡「アリラン」が演奏されることになっています。
今回のアジア競技大会では、女子バスケットボールやドラゴンボートで合同チームがメダルを獲得する可能性も少なくないとされています。
これらの種目でメダルを取っても金メダル65個以上を獲得し、引き続き総合2位の成績を守るという韓国の目標達成には貢献できませんが、合同チーム初のメダルという意味があります。
また、合同チームでメダルを取った韓国選手の場合、 報奨金 や男性の兵役免除など、他のメダリストと同じ恩恵を受けられると、大韓体育会は説明しています。
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