今月12日、軍事境界線がある板門店で開かれたアメリカと北韓との協議に、
アメリカからハリス駐韓大使が出席していたことがわかりました。
外交筋が17日、明らかにしたところによりますと、
12日に板門店で開かれた米朝協議に、北韓側は崔善姫（チェ・ソンヒ）外務次官が、アメリカ側はこれまで米朝協議の首席代表を務めていたソン・キム・フィリピン大使ではなく、最近着任したハリス駐韓大使が出席したということです。
このため、12日の米朝協議は非核化問題について協議する場ではなく、単に、アメリカ政府の立場を伝えるためのもので、ポンペイオ国務長官の北韓訪問日程などが北韓側に伝えられた可能性が高いとみられています。