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政治

文大統領 「核廃棄段階、米朝の大胆な決断が必要」

Write: 2018-09-11 14:03:38

文大統領 「核廃棄段階、米朝の大胆な決断が必要」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、「北韓が、保有している核を廃棄する、よりレベルの高い段階に進むためには、もう一度、米朝両首脳の大胆な決断が必要だ」と述べました。
11日の閣議で述べたものです。
文大統領はそのうえで、「その過程で、両国は70年間続いた敵対関係に起因する深い不信を解消しなければならない。米朝間の真剣な対話が早期に再開することを望む」としています。
文大統領はまた、18日から3日間、平壌(ピョンヤン)で開かれる予定の南北首脳会談について、「南北関係が新たな時代に差しかかっている。南北の間で必要なのは、関係をより充実したものに発展させていくことだ」と述べました。そのうえで、文大統領は、「今回の首脳会談では、韓国、北韓、アメリカの間の軍事的緊張と敵対関係の解消に集中的な努力を傾けたい」と強調しました。
文大統領は、「韓半島の完全な非核化は、基本的には米朝間の交渉で解決すべき問題だが、米朝間の対話とコミュニケーションが円滑になるまでは、韓国が仲裁し、促進する努力をせざるを得ない。トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長もそのような役割を要請している」と述べました。
文大統領は、そのうえで、「今回の平壌首脳会談を韓半島の完全な非核化と平和体制の構築に向けてもう一度大きな一歩を踏み出す決定的な契機とし、米朝対話のこう着状態を打開しなければならない」と強調しました。

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