南北連絡事務所が14日に開所することになりそうです。
南北軍事実務会談は13日に開かれることになりました。
統一部が11日、発表したところによりますと、南北連絡事務所を14日に開所する方向で準備を進めているということです。
南北は、連絡事務所を今月18日の南北首脳会談前に開所することで合意しています。
開所式には、韓国から100人、北韓から50人ほどが出席する見通しです。
また、国防部は、北韓の提案によって、南北軍事実務会談を13日午前10時に板門店の北韓側施設「統一閣」で開くことにしたと明らかにしました。
南北は会談で、DMZ＝非武装地帯での韓国戦争戦死者の遺骨の共同発掘やDMZ内の見張り所（GP）の試験的な撤収、板門店のJSA＝共同警備区域の非武装化など軍事分野の懸案について議論します。
また、1週間後に控えている南北首脳会談の軍事分野での合意事項について事前の調整を行うとみられます。