旧暦のお盆に当たる秋夕(チュソク)の24日、全国のほとんどで晴れわたり、墓地はお墓参りをする人でにぎわっています。
24日夜は全国的に晴れる見通しで、ほとんどの地域でまんまるな十五夜の満月を見ることができそうです。気象庁によりますと、ソウルの24日の月の出時刻は午後6時19分です。
今年の秋夕は先週土曜日から今週水曜日までの事実上の5連休となりましたが、気象庁は、連休期間中は全国的にいい天気が続くだろうとしています。
全国の高速道路は、24日午前から帰省ラッシュと帰京ラッシュが始まり、上り線も混雑するものと予想されています。
韓国道路公社によりますと、午前10時にソウルを出発する場合、釜山まで8時間40分、反対に釜山からソウルまでは8時間50分と予想され、いずれも普段の倍以上の時間がかかる見通しです。
24日は帰省と帰京ラッシュに合わせてお墓参りなどで、高速道路だけでなく首都圏の主な道路も、夜遅くまで混雑するものと韓国道路公社ではみています。
また事実上の5連休ということで海外旅行に出かける人も多く、仁川国際空港の連休期間中の利用客は118万人、1日平均19万7000人に上るなど、記録を更新する見通しです。