韓国で国際結婚している夫婦は、妻が韓国人の場合、夫の国籍は中国とアメリカが多く、夫が韓国人の場合、妻の国籍は中国やベトナムが多いことがわかりました。
法務部の出入国・外国人政策本部がまとめた、国際結婚夫婦の実態を地域別にまとめた統計によりますと、去年6月末現在、韓国人と結婚している外国人は合わせて15万5255人いました。
韓国人と結婚している外国人は、2009年の12万5087人から翌2010年には14万2654人と、1年間に12.2%増え、2013年は初めて15万人を超えましたが、その後は増加の速度は落ち着いています。
韓国人と結婚している外国人夫の国籍は、韓国系中国人を含む中国人が1万2356人と最も多く、次いでアメリカ人が2618人、ベトナム人が1955人、日本人が1229人の順でした。
また、外国人妻の国籍で最も多かったのは、韓国系中国人を含む中国人が4万5521人で、続いてベトナム人3万9506人、日本人1万2304人の順でした。