アメリカのトランプ大統領が、韓国を含む豊かな国がアメリカ軍の駐留費用を十分に出していないとして防衛費分担の問題をまたもや提起しました。
トランプ大統領は現地時間の11日、アメリカのFOXニュースの番組「フォックス&フレンズ」との電話インタビューの末尾で、防衛費分担の問題に触れました。
トランプ大統領は、「ひどい貿易協定とともにひどい軍事契約もある。われわれは、日本、サウジアラビア、韓国のような豊かな国を守っているが、彼らは費用を出していない。ばかげたことだ」と述べました。
トランプ大統領は、かねてから防衛費分担の問題を提起してきました。
韓米両国が現在、韓国駐留アメリカ軍の防衛費分担をめぐって交渉を進めているなか、こうした発言は、韓国側にかなりの圧力として働きそうです。